昨日「国民精神昂揚研修会」と題して神職と総代の
合同研修会が行われました。
最後に、質疑応答の中で、ある神社の総代さんから、
「鳥居の語源について教えて下さい」ということで質問がありました。
やはり一般の方々は、むずかしい神道のうんぬん・・よりも身近な神社の
ことを知りたいのだなあ・・と感じました。
そこで、私も今一度「鳥居の語源」について皆さんといっしょに勉強して
ゆきたいと思います。
まず、皆さんもご存じのとおり、「鳥居」は神域を示すもの・・・・
つまりそこから先は神様の領域ですよ・・と言う意味で建てられている
ことはご存じでしょう。
しかしながら、実際のところ鳥居の起源というものは数々あってはっきり
していないというのが現実のところのようです。
なので、数々ある説の中から、私なりに、う~ん近いかな・・と思われるものを
ピックアップしてみました。
① 「通り入る」説・・・・・神社に入るとき必ず「通り入る」から。
通り入るが元となって鳥居となった。
② 「鴨居と同じ」説・・・・住宅のなげしにある横木のことを「鴨居」
というのと同様に「鳥居」と呼ばれるようになった。
③ 「神話由来」説・・・・・神話の「天の岩戸隠れ」の時、天照大神を岩戸から
出すために長鳴鳥(ながなきどり)を横木に止まらせて
鳴かせたという説からこの横木のことを「鶏栖」(とりい)
と呼んだことから。
④ 「ここで待っとけ」説・・・昔、身分の低い人の事を「鳥」とよんでいて、身分の
高い人が神社に参拝するとき、従っている人は中に
入れてもらえず「鳥はここに居ろ」ということで待つように
言われた場所から。
⑤ 「陰陽道起源」説・・・・右の柱が女柱で左の柱が男柱で陰と陽をあらわしいる。
などなど。
このように「鳥居の起源」というものは数々あってはっきりしません。
私が小学生の校外学習などで同じ事を質問された際には、だいたい③の説明で
のりきります。(のりきれているかどうかは疑問ですが(^^;))
何かおもしろい「・・・・説」のようなものがありましたら、どうぞ登米神社に
お問い合わせ下さいませ。<(_ _)>